[!] HOME
[!] FANTOMAS SCOPE
[!] Categories
文学
本
音楽
放送
ムービー
シナリオ
コラージュ
アート
ロボット
人物
都市
生命
その他
DIMENSION
ROYAL
管理室
[!] Keywords
|
思い出
古ぼけた詩集にこんな一節をみつけて 懐かしさのあまり 《パリを攻撃するツェッペリンは、 いつもオリオンの中からやってきた》 (*) ならば作者よ わたしも言おう あの懐かしい日々 わたしもパリを訪れていたのだ 地上の銃眼から おまえが見たという黒い船 そう、 夜ごとオリオンのあたりから現れて パリを襲ったのはこのわたしだ 地上を恐怖で覆いつくし その悠揚として、 凶凶しい おのれの英姿に酔いながら 積み来った爆弾を投げ尽くすや 南天を駆けるオリオンを追って 帰途についた暗黒のツェッペリンは どうやら、 作者よ おまえも忘れ難いか (*) ブレーズ・サンドラルス 「オリオン」 -category 文学 [05-12-17]
この記事のトラックバックURL:
http://fantomas.uraxima.com/note/20051217.tb |
|